updated 2017/02/19
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Sewing
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前立て明き始末 (途中明き)
前立て明きは基本的には袖口の短冊明きとよく似ています。

しかし袖口と身頃では見た目の位置そして着脱時の力の加わり方が違うため、仕様が違ってきます。

○裏側の始末(下前立ての仕様)

○縫い代の倒し方向によって変わる切りこみ方(一の字、矢羽)

○布帛とカットソーの仕様違い

以上の点を確認しながら、4つのサンプルを通してその縫い順序と違いを上げていきます。
例題 縫い代の倒し 下前立ての下端始末 切り込み方 切り込み止り位置
前立て高 ロック流し 一の字 Wステッチの間
前立て高 折込み 一の字 Wステッチの間
身頃高 ロック流し 矢羽根 前立て付けまで
下前高 ロック流し 一の字 前立て付けまで

1 前立て明き(ロック流し仕様)

◆設定条件

1.前立て巾は2cm

2.切りこみは前立て巾の中心に一の字

3.下前立ての下端はロック流し

◆図解
◆パターン

1.前身ごろ 1枚

2.上前立て布 1枚

3.下前立て布 1枚

*附属、芯地パーツは省略

◆<01-01>
上前立てに芯を貼ります。
◆<01-02>
上前立てに上下前立て布は縫い代を折りこんで形をつくっておきます。(つけ線以外)
下前立ての下端はロックをかけます。
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