updated 2017/02/19
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Sewing a Jacket
013

前裏地つくり


前身頃の裏地つくりにはいります。
ここから的確に説明に入れるとよいのですが、ここの部分はほとんど、ポイントがよくわかっていないトホホの部分です。ですから写真のみのご紹介しか出来ません。(恥ずかしいなー)

わかる範囲での説明
縫い代巾は脇接ぎ部分のみ1cmです。袖ぐり、肩は多めにつけています。
特に肩は毛芯で取ったダーツ止まりの部分で1cmのキセをかけますので、表地裁ち端からさらに2cm多くとります。
着丈にゆとりを少しいれますので、裾は適当に1cm多くしてカットしています。
脇身頃の後側縫い代巾は2cmとっています。これは仮縫い後の修正のためです。修正がなければ1cm巾でカットします。

裁断が終わりましたら、脇身頃とダーツを地縫いして、脇身頃との接ぎ線は割ります。(これは、なぜか新鮮に感じます)
肩下のキセはなくならないように、両端で短く地縫いしました。

このキセは最初、実はよくわかるようで理屈がよくわかりませんでした。
パターン展開からしても、表毛芯パターンでもあるようにダーツが前肩コンケーブ処理のために存在するため、そのダーツを裏地に置き換えると、ダーツのヨコ方向だろうがタテ方向だろうが、ここに曲面が必要ということは想像できるわけです。
ふーんと書き留めながらも、やっぱり頭が悪くてしっくりときていないのはなぜだろうか。)
せっかく表に曲面ができても裏地がフラットな状態では、突っ張ってしまって、その効果はでないでしょう。だから必要なんですけど。

さて、裏地が縫い終わったら、身頃の裏に据えていきます。
ウエストの合印を合わせて、最初に脇身頃の縫い目にしつけをいれます。

それから、脇身頃の真中をあらくしつけ止めします。
これは仮縫い時に裏端がパタパタと遊ぶのを防ぐためです。(もっともらしく書いているけど、ほんとはどうかわかりません)
次に、前見返し端を仮止めします。
そして袖ぐりを止めて。

最後に前見返し端側の裏地縫い代巾をそろえてから、折りこんでしつけ止めしました。

このあとは、穴糸で星止めをいれていきます。(今回は何色にしようかな)
ということで、このなんともとりとめのない前裏地つくりの話は以上です。
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