updated 2017/02/19
■TOP  ■List ■Jeans Design ■Back body Design ■sawing ■BRICOLAGE ■Sewing a Jacket ■Mail
Sewing a Jacket
023

袖つけ


袖つけはしつけを粗めと細かめの2回に分けてとめます。
最初からイセを入れずに、粗めしつけでイセを調整しながらとめていきます。
ミシンでの袖付け後に袖山に割り布をいれます。
割布は柔らかい毛芯をバイヤスにとり、身ごろ側に縫い代段差をつけて倒します。
裄綿つくり
フェルトと毛芯をバイヤスにカットしてくせとりします。
前の巾を後ろよりも広くして、前袖の厚みがしっかり出るようにします。
毛芯の種類によって袖の見え方がかなり変わるものです。
裄綿つけ
袖山は伸ばし気味に、前後はイセ気味にして、裄綿をつけます
袖のふくらみが裄綿で支えられるように、袖と裄綿が一体になるようにつけます。
SPをとめる
前肩ぐせを内側から手を入れてカタチを作りながら、SPを表からしつけとめします。
肩パットつけ
表から前袖ぐりをしつけどめ。次に前側の肩パット端をとめる。
後ろ袖ぐりも身頃を上に引き上げながら、返し針でとめていく。
裏から前のみ肩パット端を八刺しでとめる。
袖ぐりに肩パットを綴じていく。綴じる時には形状に応じてパットの内回りにしたり外回りにして固定していく。
裏地のAH綴じ・袖裏つけ
脇、後ろパネル、前パネルと裏地丈が不足しないように表とのなじみを確認しながら、とめていく。
袖裏は表袖に対してよじれないようにしつけしてから袖ぐりをまつっていく。
袖つけ完成
back page
next page

All right reseved Copyright(C)2003-2006. iwaps.com
当サイトに掲載されたテキストや画像、パターンを許可なく転載することを禁じます