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Back body Design 027
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4面パネルの横地の目とバストラインの変化を追ってみよう part1 | ||||||||||||||||||||||||||
この章では、4面パネル構成においての各パーツのバストラインの変化をまとめてみました。
検証したい3点 |
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1.全パーツにバストラインを水平に通すことができるのか | ||||||||||||||||||||||||||
【 A:バストラインを水平に並べた場合 】 | ||||||||||||||||||||||||||
上写真のボディに4面パネル線を描き、紙貼り展開したものが下図です。 前身頃のバスト線を、ヨコ基準線として、各パーツのバストラインを水平に並べたものです。 その結果、 2.後中心身頃の肩甲骨直下線が、後ろ中心側に振れる。 以上のことから立体上のバストラインを水平に設定してパターンをつくるということはタテ基準線が垂直に設定できないため、問題があります。 |
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【 B:タテ基準線をバストラインに垂直に並べた場合 】 | ||||||||||||||||||||||||||
次は各パーツのタテ基準線をバストラインに垂直に据えたものです。 据え方の順序としては、 前身頃から始まり、前脇身頃のバストラインは前身頃のバストライン(ダーツの上点)に高さを合わせて据えます。 次に後ろ脇身頃は前袖底点と同じ高さに合わせてタテ基準線の中央線を垂直に据えます。 そして後ろ身頃はパネル側のバストラインを脇身頃のバストラインと同じ高さに設定します。 その状態で、肩甲骨直下線を垂直に据えます。 その結果 |
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各パーツのタテ基準線に垂直に並べることによってA設定よりパーツが安定するようです。 しかしこれではヨコの基準が合っていません。 |
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【 C:タテ基準線をバストラインに垂直に据えて、ウエストラインを水平にした場合 】 | ||||||||||||||||||||||||||
Bの設定を基本に、各パーツのウエストラインを水平にして並べてみました。 その結果 |
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ここでの疑問 なぜ、脇点の高さが前後であわなくなるのだろうか。 それもなぜ後ろが高くなるのだろうか。 次回に保留 |
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【 D:Cの設定から後脇点を前脇点にあわせてすえた場合 】 | ||||||||||||||||||||||||||
Cの設定を基本に前脇身頃の袖底点の高さに後脇点を合わせ、後ろ身頃もそれに順じて据えてみました。 その結果 |
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立体上のバストラインを水平にした状態でパターン設計をすると、タテ基準線が斜めになるため不安定になることがわかりました。 タテ基準線を垂直に並べることが必然となると、ヨコ基準線を合わせるのはウエストということになるのでしょうか。 |
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