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続き袖を考える 25
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025 | |||||
袖の前振りチェック その2 2.脇と袖底との高さ 袖底での袖と身頃の前後交差量の差で袖の振りを確認します。 前の重なりが多い場合は袖が前に振れているということになります。 しかしこの方法では、脇線・袖下線が前に移動している場合そのバランスが変わります。 脇線が前へ移動するほど交差量は前が少なくなり、後ろは多くなります。
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そこで交差量ではなく、身頃と袖の袖底の高さの差から袖の前振りを確認しています。
バストラインを水平にした前後身頃を脇で合わせます。 一枚袖を基本編で袖を重ねた条件と同じにして重ねます。 下パターン図のように袖が前振りの場合には後袖底点が前に対して下がっています。 |
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この考えで続き袖パターンを見ると下パターン図のような関係になります。 袖の袖底点を通るバストラインに平行の線とバストラインとの高さの差を比較すると前が少なく、後が多くなっています。 この状態で袖が前に振れているという確認ができます。 |
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