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続き袖を考える 21
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【起点を変える 第2の起点】 続き袖をつくる場合、袖を据える起点としてカナメを基準としてきました。しかし先ほどの袖山を起点にした場合では袖と身頃のカナメ位置がずれることで不具合な点が発生してしまいました。 では、カナメ以外の位置を起点にして袖を据えることは不具合なことになるのでしょうか。 下パターン図を見ていただくと、上から順にカナメ、袖山、そして袖ぐり上の点というように、袖を据える起点を表しています。 これらはいずれも最初の起点として身頃のカナメ位置に袖を据え第二の起点として自由な位置を起点にして袖を据えています。 |
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袖と身頃のカナメを最初に合わせることによってセットイン袖と同じバランス状態にし、次の第2の起点の位置によって任意の袖山、袖巾をつくる方法があります。
では基本1の方法と比較をしながら「第二の起点」の方法を紹介します。 |
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基本 袖山を起点とした場合
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カナメを基点とした場合
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