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続き袖を考える 29
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身頃マチ作成
袖の据えが決まりましたら、身頃マチの設計に入ります。 マチは必ず前身頃から描きます。 続き袖の振りは前身頃で決定し、後ろは前の振りに合わせるように調整します。
1.脇線aから直角の案内線を出します。 2.袖下線と脇線との交点bからaまでの寸法をbから袖下線上にとります。 注:袖下線よりも長い場合は、その延長上にとります。
3.袖下線cから直角線をとり、aからの直角線との交点を求めます。 このdが前身頃のマチ止りとなります。 |
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4.マチ止りdから袖下線と脇線にそれぞれマチ止りを設定します。 袖下線と脇線の交点bを起点に、2cmほどの円を描きます。 その円に接するようにdから脇線、袖下線にマチ接ぎ線を描きます。この2cmの円は、縫い代分をみています。 |
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5.後ろ袖下線、脇線に前マチ止りの合印を入れます。 6.次に後ろマチ止りを求めます。袖下合印mから袖下線上に前のc−fの寸法を求め、hとします。 7.脇線aから直角の案内線を描きます。 |
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8. hとaを直線で結び、その2等分の位置jから直角線を描きます。 その線と脇線aの直角線との交点がkとなり、後ろマチ止りとなります。 これで前後のマチ巾が決まりました。 |
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9.後ろマチ止りkから脇線、袖下線上のマチ止り(l・m)までを結びマチ接ぎ線を描きます。 | ||||||||||||||
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完成 | ||||||||||||||
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